図1　インドネシアNational Research and Innovation Agency (BRIN)　 Researcher兼ProfessorのEniya L. Dewi�F士

Eniya L. Dewi��は、2019�Q�B都で開��されたSTSフォーラム（科学�\術と人類の未来に関する国際会議）に参加した。その時に当時の�W倍晋����相の�Bを聞き、その後、��1�vのRD20が開かれることを�瑤辰拭�RD20はSTSフォーラムよりももっとエネルギーにフォーカスした会議だと聞き、より�O分の専門に向いていると思った、と同��は語っている。

現在、Eniya L. Dewi��は、研�|�^であると同時に、�\料電池と水素�\術のコーディネータという仕��にも��いており、エネルギー&���]�靆腓��錣靴討い襦�仕��の�_要な�霾�は研�|�vでありながら、最�Zはエンジニアリング�\術を中心に�噞�cに�Zい応��研�|にも携わり、�\料電池を中心にいくつかのプロジェクトを�pけ�eっているという。例えば、ある日本の�O動�Zメーカーのインドネシア法人とコラボレーションしており、�\料電池�Zを試作している（図2）。また、別のプロジェクトでは、��国�Q地に電��を供給する電��会社であるPLN（英語でNational Electricity Companyという�@の国営企業）とも地�気��\料電池を実際に動かすパイロット��画を進めている。

図2　�\料電池�Zを試作　出�Z：BRIN

「広くコラボしていく」

BRIN（図3）はPLNと協��して脱炭素と同時に、新�\術も開発している。�\料電池や、電気分解����による水素発�擇覆匹凌袈\術である。8月にも別の�O動�Zメーカーとも�Bをして、彼らは水素発�效�電解����の���]に関して、インドネシアの地場企業とのコラボレーションを検討しているという。

図3　BRIN（National Research and Innovation Agency）　出�Z：BRIN

さらにBRINは、インドネシアのジャガマダ�j学やバンドン工科�j学ともコラボしている。Eniya L. Dewi��は、インドネシアの水素研�|のエコシステムをコーディネートしているという。例えば、エネルギー省も水素に関する情報を求めているため、水素に関する共同研�|などをBRINと省内で共�~するようにしている。さらに、CO2削��効果のためにインドネシアにおける水素推進のロードマップのアクションプランを作り、それをエネルギー省へ提案しているほか、水素のエコシステムを確立することも���Bに提案しているという。

水素の�W��には新しい�Y����格が��要

水素の�W��では�O動�Zやバスなどの輸送機�_、工業�W��、カーボントレーディングの問��は残っているが、新しい��格が��要になる。輸送機�_に水素タンクを載せる場合の高圧容�_などの��格を��めなければならない。��に�噞省、運輸省に新しい��格が��要となる。24�QまでにEniya L. Dewi��は��格を��めたいと述べる。そのために�Zく最初の委�^会（委�^長はEniya L. Dewi��）を開く。日本ではJIS��格があるようにインドネシアの国家��格を��める。さらに国際��格ISOにも合うように�{�Jの変��を含め、ISOとして�官�していくという。4カ月先には��まると思う、と楽�菘�だ。

まずは運輸省��格を作り、�O動�Zへの応��をはじめ、さらに工業��の��格へと進めていく。さらにアンモニア(NH3)のエネルギー源としての��格も��める��要があるという。

2060�Qまでにカーボンニュートラルへ

インドネシアでは1万7000もの�Hくの��があり、それぞれの��に電��をどうやって供給すべきか�椶泙靴ぬ筱�となっている。小さな��々では現在、�jきなディーゼル発電機で発電しているが、これからは�陵枦澱咾縫轡侫箸靴弔弔△襦Ｃγ坐任鮗存修垢襪Δ┐如∈�はディーゼル発電機とソーラーの共�Tが始まっており、徐々にソーラーへとシフトしていく�疑砲澄�

この6月にインドネシアで水素の国家戦�Sを検討する会議が開かれ、エネルギー省や企画省、国営企業などと、水素のエコシステムを構築することで合�Tした。���BもCO2削��を理解しており、2060�Qのカーボンニュートラルを�`指している（日本では2050�Qが�`�Y）。

CO2削��に向けて様々な施策を行っている。石炭の使��を��らしていくこともその�kつ。ジョコ�j統�襪�2045�Qまでに石炭をゼロにする�`�Yを立てており、�Hくの分野でCO2削��に向けて�Dり組んでいる。

Eniya��はBRINになる以�iは、バイオディーゼルの研�|に�Dり組んでいた。交通運輸関係では、乗���Zや�o共交通、トレイン、�`舶などにバイオディーゼルを応��しようとしていた。バイオディーゼルはヤシの�vを原料とし、軽��にヤシ��を混合させる�\料。ヤシ��30%のB30はすでに商��化されているため、B35からB40を�`�Yとして開発している。しかし、B40では新たな���Uを策定しなければならないという。

バッテリの開発も�_要だ。���BはEV（電気�O動�Z）向けのバッテリ工場をインドネシアで設立することを2020�Q代に�`指している。そのために���Bはインドネシアに�^業を創出することを望んでいる。外国企業がNi（ニッケル）を�Eり��こしそのまま輸出させたくないからである。国内で�^業を��こし、ニッケルの��加価値を�屬欧討�ら輸出するための���Uを定めるのである。EVのサプライチェーンの中にインドネシアも含ませようとしている。

また、ソーラーパネルは今後もマストであるから、���Bの建�颪世韻任呂覆�、�k般家庭やビルの屋根にもソーラーセルを�Dり��けることを��策として推奨している。

「��てのパラレルセッションに出たい」

今�QのRD20には出席する予定であり、サマースクールには来�Q参加したいという。昨�QのRD20ではインドネシアにおける水素開発の�X況を講演した。今�QのトピックはCCU（カーボンキャプチャー）になれば、他のメンバーが講演するという。

昨�Qテクニカルセッションでは3つのパラレルセッションがあった。「�Mは��てのセッションに参加してみたかったのですが、昨�Qは�O分の専門のセッションだけに�里瓩蕕譴泙靴拭�今�Qはどのセッションにも参加できるようにしていただけるとありがたいです」とコーディネータとしての立場から願っている。「RD20は水素、�陵枦澱咫�脱炭素など�jきなテーマで専門的に�Bし合える唯�kの会議だと思うが、パラレルセッションは�Mにとって良くない。いろんな�\術をコーディネートする立場�屐∽�てのテーマを���海靴討�きたい。せめて、パラレルセッションでも、講演をオンデマンドで見られるようにしていただきたい」と述べている。

もう�kつの要望として、�噞�cの人たちとも�Bができることを望んでいる。「例えばエネルギーストレージのための巨�jなバッテリ工場で爆発��故が�f国であったという�Bを聞いているが、どんなタイプのバッテリが、どのような条�Pでどのような�X��になったのかを�噞�cの人から聞きたい。�O国のバッテリ�攵�でどのようなリスクがあるのか、それを分析して�攵�に�擇�したい。また、電解����の場合も昔、小さな爆発��故を経�xしたが、その時の��見を共�~すればそれを��かし��故を未��に防ぐことができる。��故やミスなどの情報はなかなか表に出にくいが、できればみんなで情報を共�~して��故を防ぎたい」とEniya L. Dewi��は真剣に考えている。

参考�@料
1. 「��5�vRD20(1)：提言から実行に�，鴻Qが始まった」、セミコンポータル (2023/09/06)
2. 「��5�vRD20(2):水��中心で45%が再エネ、直流送電採��のブラジル」、セミコンポータル (2023/09/14)
3. 「RD20(3)：南アフリカの��長を�擇�し、グリーン水素のコラボに期待」、セミコンポータル (2023/09/21)
4. 「RD20(4)：エビデンスデータを�D�uし��策を作るためのEUの共同研�|センター」、セミコンポータル (2023/09/26)
5. 「RD20(5):�盜駑�再�擴��Ε┘優襯�ー研�|所、国際協��を通じて脱炭素を推進」、セミコンポータル (2023/09/29)