呉　文�@��、ルネサス エレクトロニクス株式会社　代表�D締役社長兼CEO

「経営�vは、オーケストラで例えるなら指ｧ�vである。バイオリンなどを��かないで����を合わせることがその役割だ。エンジニアは楽�_の演奏�vのようなもの。個々のスキルは��常に高いが、誰か合わせる人がいなければ企業は�vっていかない。�O分は、半導��は専門外だが経営は�u�Tだ。経営の基本は、�科��T見を聞いて、なるべく早く����し、�t実行することに尽きる。あくまでも会社����のコーディネーションであり、マイクロマネージはやるつもりはない。これをやればみんな指��待ちになるからだ」。呉��は、まず経営の心構えを述べた。

ルネサスの�咾澆睛�解している。「ルネサスには��加価値を提供できるモノは�科�ある。ルネサスの最�j(lu┛)の�咾澆��Z載マイコン。NXP SemiconductorsがF(xi┐n)reescale Semiconductorを�A収してクルマ��半導��でトップに立ったと言うが、�Z載マイコンでは依��としてルネサスがトップだ。これを��争��の源泉としていく。

カーエレクトロニクス�x場では、これからの�O動運転やADAS (先進ドライバ�мqシステム)の中で、情報や�U御で�j(lu┛)��な所はどこか、を考えると、やはり信頼性・��牢性ではルネサスが�咾ぁ�インフォテインメント�UだとIntelやQualcommが�咾い世蹐Δ�。クルマは、�Vまる・曲がる・走るという3原�Г�ら最�Zはコネクテッドカーへと広がりを見せている。しかし、インターネットを通じて�O動ブレーキをかけるのは、セキュリティ�屐⇔匹�ない。だからこそ、チップにセキュアゲートを設け、ハードウエアをセキュアにすることでサイバー��撃からクルマを守る。この�\術もルネサスの�咾澆箸覆辰討い襦�(同��)。

呉��はオセロゲームでビジネスを例えながら、「四つの�困論��瓦砲劼辰�り返されない�咾澆���く。この�困�らひっくり返らない�覦茲鮖\やしていくことが、基本となる。盤の����を見て構成していく戦�Sではひっくり返されるリスクが�j(lu┛)きい」と��実に成長していける戦�Sを語る。もはや量で�M負できる時代ではないことを�科�に理解している。

M&Aに�瓦靴討癲△海譴泙任亮左`を冷��に分析する。「同じような����を提供する企業が合��しても成功しなかった。����の数量を�\やすために合��するなら、�w定�Jの削��(f┫)効果以外は��く期待できない。M&Aを行うのなら、戦�S的な�A収を考えている。�O分にはない�咾�����を相�}が�eっているとか、����がダブらないことが基本。わが社と同じものを作っている企業とは�k緒になっても売り�屬欧��Pびない。しかもユーザーは複数�P(gu─n)�Aを基本としているため、合��するとユーザーにとっては1社�P(gu─n)�Aになり供給先が��(f┫)るため調達リスクが�\�j(lu┛)する。

戦�S的なM&Aは、同じ����の�咾気任呂覆�、�O分の�eつ�困��咾�するか、オセロのもう�kつの�困鮠}に入れるか、である。いずれも�困��咾�することが基本となる。もしInfineon Technologiesと組むのであれば、ルネサスにどのようなメリットがあるだろうか。メリットがなければよい相�}でも組めない。M&Aは相�}次��なので、�A収すべき企業のコンタクトリストを�eっており、M&A可�Δ癖�野と相�}とのマトリクス表をすでに作成している」(同��)。

ルネサスの�咾澆任△襦⊃�頼性・����管理に関しては、「これまで経営�屬量筱�があった時も����の問��を��こしたことがない。�Z載�x場では、新しいデザインインも�\えている」と語る。�Z載�x場は売り�屬欧帽弩イ垢襪砲�4~5�Qかかるため、�Z載��マイコンなどですぐに�T果は出ない。デザインインから採����定、量��へと進めば��ず売り�屬欧��屬�っていくはずだ。

「これまではリストラを繰り返し、経営�屬量筱�を先人たちが解��してきた。これからは��めに行く番だ」と言う。「これまではキャッシュがなかったため、開発投�@はできなかったが、今は�mい�}元にキャッシュが4000億��ある。クルマはデザインインから5�Qで売り�屬欧�立つビジネスなのでリスクはあるが、コントロール可�Δ淵螢好�だ」、と�O信を見せる。投�@すべき����(j┫)は設�△箸いΔ茲螻�発投�@になりそうだ。

だからといって、ファブレスになるつもりはない。ルネサスの�咾な�野には設��投�@も�啣修垢襦�これから��めるようだが、「6インチファブをどうするか、��てをファウンドリに委�mする�lではない。OSAT（後工��とテストを専門にする�佗藏版v）との配分をどうするか、�困魴eたない�O�i工場は�T味がない。コネクテッドカーをセキュアにすることは�困��啣修垢襪海箸砲弔覆�っている。また、�k�陲離僖錙屡焼���やアナログのプロセスは門外不出にして��要なものには投�@していく」と�咾��霾�のプロセスはさらに�啣修垢襦�

半導���噞では、80�Q代に�咾�ったのはIDM（�貭湘�合型の半導��メーカー）だった。すり合わせで良いものを�Wく作ってきた。しかし、デジタル化が進み�Y��化されたモジュールが���rになると、半導��だけではなく日本のエレクトロニクス�噞が低下してきた。欧�檗Ε▲献△�デジタル化と水平分業を進めたのに、相変わらずすり合わせを��けてきたためだ。水平分業であるEMS（電子機�_の���]を専門とする�佗藏版v）やファウンドリ、OSATなどの時代になると、「どこで�M負するかを見つけた企業が�Mち、見つけられなかった企業が負けた」と分析している。

半導���噞の流れは、�u�Tな分野、カテゴリーキラーが�Mつようになっている。����的には独立�U・専業が流れになっている。

発行株式総数の69.15％を�eつ�噞革新機構が株式を�}放すことが�B��になっているが、ルネサスの株を�Aいたい企業は�Hい。これからの成長分野である「ADASやIoT (Industry 4.0) では、モータを�eっている企業が�咾ぁ�ユーザーであるボッシュやファナック、�W川電機、日本電��はモータを�eっている。（かつて��めていた）日本電��がルネサスに関心を��していることはありがたいと思う」と述べるが、「�k定のシェアを�eつのであれば良い」と釘を刺すことを忘れない。

ドイツSiemensからスピンオフしたInfineon Technologies、オランダPhilipsからスピンオフしたNXP Semiconductors、Hewlett-PackardとAgilentからスピオフしたAvagoなどは��て親会社の株式が今やゼロである。独立した当初は、少し10%��度の株式を�eっていた。グローバルな半導���噞は独立・専業を��徴としており、戦�Sセグメントに��化している。「ルネサスも『独立・専業・戦�Sセグメント��化』を基本としていきたい。日本電��に�瓦靴討眛韻献好織鵐垢任△襦��噞革新機構の株式譲渡問��はあくまでも機構�笋�����することであるから、ルネサスには権限はないが、要望として、当社は独立・専業・戦�Sセグメント��化を成長戦�Sの柱にしていることを述べてきた」と語っている。

また、ルネサスの親会社からの独立に関しては、「親会社には�\けてもらった。今や��気入院からようやく��院したくらいにすぎない。親会社に�瓦垢覯己屬靴亘榲�の健康��にすること」と言��を��(li│n)びながら述べている。今後の成長に向けて改��策を9月までに�]ち出し、�Q内には数�Cを入れた中期��画を立てたい考えだ。